ジェイリース株式会社の挑戦!ソーシャルクラブを目指して⑦

編集担当からのメッセージ

地域貢献とかSDGsというと何か大上段に構えてしまって、「そんなの自分じゃできない」と感じる方も多いのではないでしょうか。

本サイトでは、そんな先入観を少しでもなくして、背中を押すきっかけになるような記事がたくさん紹介されています。竹本さんの取り組みはまさにご自身の子供の頃からの思いや、会社の枠組みを上手く利用した一歩・一歩の取り組みだと感じます。

「私にもできるかもしれない」
「こういう取り組みしている人を応援することならできる」

そんな思いの輪が広がってくれたらいいなと思っています。

【以下本文】

ソーシャルクラブを目指して⑦

私の出身地は人口が2万人ちょっと。
市内には県立高校が一校しかないので、学校を選んだのは大学が初めて。
高校生ぐらいまでにもっといろんなことを知るチャンスがあったら、人生観が変わっていただろうなと思います。当時は、もちろんインターネットもないので、興味がある、なしの前に、そもそもそのことを知らないという残念な状況。

スポーツを始めたのは、中学校の部活から。
中学時代、普通科(高校)に行くと、勉強が大変だから運動部に入るのは厳しいと言われていたこともあり、高校では部活に入らない予定でしたが、いつの間にか、入っていました 笑
中学・高校時代は、専門外の先生が顧問になるなど、正直、物足りなさを感じた時期もあったこと、大学でもバレーをやりたいと思ったことなどから、いつしか、指導者(学校の教員)になりたいと思うようになりました。

いまは、各地域に総合型地域スポーツクラブがあったり、スポーツ少年団があったり、昔に比べるとスポーツ環境がよくなったのかもしれませんが、地域によっては、専門の指導者がいない→その競技を教えてもらう機会がない、そんなことが往々にしてあります。
神経系が発達する時期に多様な動きを体験することはとても大事なことなのに…。

県内の子供たちのスポーツ機会損失を避けたいという気持ちから、現在、サッカーの指導者がいない地区で定期的にサッカー教室等の活動をさせてもらったり、トップアスリートと接する機会をなかなか持つことができない学校を訪問させていただき、サッカー教室や夢授業を行ったりしています。
大分県では、大分トリニータ(サッカー)、大分三好ヴァイセアドラー(バレーボール)、バサジィ大分(フットサル)といったプロチームをはじめ、たくさんのスポーツチームがあります。
プロチームほどのネームバリューがない代わり、ジェイリースFCは、痒いところに手が届くような存在になりたいと思っています。

2019年4月、大分合同新聞に「1人の新入生入学 中津市の津民小 サッカーをやりたい」との記事を見つけました。記事を読んで、「津民小学校を訪問したい!」と思い、早速、中津市の知り合いの先生に連絡をして、校長先生の連絡先を教えてもらいました。直接、学校に電話をすると怪しい人と思われるかもしれないので、知り合いの先生を通じて連絡をしました 笑

校長先生と電話等でお話をさせてもらい、先生からも「ぜひ、お願いしたい」と言われましたが、学校で新たな行事を入れるのは、なかなか大変。
実現までに、かなりの時間を要し、少し諦めモードでしたが、2月に訪問が叶いました!

写真:津民小学校訪問の様子

当日は、1年生の保護者の方や地域の方々も見学に来てくださいました。
体育館には、全校生徒5人。大人は生徒の2倍以上 笑
5人の子供たち、そして、先生方もすごく喜んでくれたので、可能であれば、毎年、学校訪問をさせていただきたいと思っています。

写真:全校生徒5名とサッカーの試合

写真:津民小学校での給食の様子

▷5人の学校でサッカーしたい…小1の夢、元プロかなえる
https://www.asahi.com/articles/ASN2K6SKQN2GTPJB008.html

写真:NPO法人朝地フレンドクラブと連携したサッカー教室
サッカーの指導者が地区にいないとのことで、定期的に教室を開催している。

ジェイリース株式会社 竹本雅美

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