海も森も守ることができるのは、私達です。

「森が減っているから、紙が使えない未来が来るかもしれない」「将来、海には魚よりもゴミの量が多くなる」このようなことを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

日本は紙の生産量、使用量ともに世界上位に入る紙大国です。
しかし、日本で作られている紙製品の原材料となる木材のチップの多くは、国外からの輸入に頼っています。つまり、日本の紙の多くは、海外の木を原料にしているということです。

国内外の多くの団体が、新たな森を作るために植樹活動を進めています。
しかし、人工的な森を作るために、自然にできあがった森を破壊する、外来種の植樹によって在来の動植物の生活の場が奪われ、個体数が減少してしまっている現状があります。
また、原住民の住んでいる森を許可なく植林にしてしまうなど、動物や植物、人間にも多くの影響や問題を起こしています。

一方、海には私達人間が生活する中で出たゴミが不法に投棄され、河川から海に流出してしまった「海洋ゴミ」が大量に漂っています。
海洋ゴミが海の生物の命を奪う原因となる事例も多く発生しています。海洋ゴミが原因で命を落とす動物のうち、92%がプラスチック製品によるものです。
使い捨てで利用されることが多く、私達の生活に欠かせないものであるプラスチックが、多くの動物の命を奪っているのです。

プラスチックは自然に分解されないため、マイクロプラスチックと呼ばれるとても小さな粒の状態で海に残り続けます。ウミガメの52%、海鳥の90%がプラスチックを間違えて摂取してしまっている、という報告もあります。動物への影響だけでなく、海岸にゴミが乗り上げてしまい、景観を損なうことによる観光業への影響、漁業、養殖業への影響も出ています。

紙やプラスチック製品を日々使う消費者の一人として、私達にできるのはどのようなことでしょうか。
紙の原料である木材が、持続可能な森から切り出され、流通や加工を施されている、ということを示す森林認証制度、FSC®(Forest Stewardship Council ®)のマークがついている商品を購入することが森林保全を応援することができる取り組みの一つです。
海洋ゴミ問題の解決のためには、3Rの実践が有効的です。ゴミを減らすリデュース(Reduce)、再利用するリユース(Reuse)、新たな形へと再生産するリサイクル(Recycle)を意識的に取り組みましょう。また、プラスチック製品をなるべく購入せず、マイバッグやマイボトルを利用することも今日からできる行動です。

これからの紙や海洋ゴミ問題に向き合う中で、生活必需品とも言える紙とプラスチックの代替となりえる素材があります。
株式会社TBMのLIMEX(ライメックス)です。
LIMEXは、通常、紙を作るときに使われる水や木をほぼ使用せず、プラスチックを作るときに使用される石油の使用量を削減します。その代わり、世界中に多く埋蔵されている安価な石灰石を主原料とし、高効率なリサイクルも可能で、エコロジーとエコノミーを両立しうる日本発の新素材です。

紙もプラスチックも私達の生活には欠かすことができないほど身近な存在です。しかし、それらを利用することで奪われる命や自然があることを忘れてはいけません。

革新的新素材LIMEX(ライメックス)

LIMEX(ライメックス)とは

出典
https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/1382.html
https://jp.fsc.org/jp-jp
https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/3776.html?gclid=
https://www.bizpoint.com.br/site-antigo/jp/reports/sakurai/sk11_00.htm
https://www.env.go.jp/council/03recycle

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