アートを生きる力に

クリニカルアート(臨床美術)は日本発祥のアートセラビーです。

作品を作ることが目的ではなく、「今」「ここ」に集中して臨床美術士と一緒に感じるままに制作活動をしながら、楽しむことを大切にします。最後に自分だけの作品も手に入れることができます。
ゼロから自分で作った作品は、愛おしく、誇らしく感じられ、いつまでも眺めていられます。
子供から高齢者まで、誰でも気軽に楽しめるところもとても良いところです。

私は、京都で臨床美術士として活動をしており、今日は、私の仲間の埼玉で活動されている臨床美術士の方が書かれた記事を紹介したいと思います。
ご本人や記事に紹介されている参加者の方にも了解を頂いております。
臨床美術が生きる力になることを誇らしく思います。

以下が記事です。

 ――臨床美術は生きる喜び――

「佐藤雅彦☆希望の世界2020」が2020年2月20日に出版されました。ページを開くと、鮮やかな色の世界が広がります。

数々の作品から生きる勇気と元気をもらえます。

佐藤雅彦さんは、1954年生まれ、現在65歳。
2005年10月、51歳の時に、アルツハイマー型認知症として診断されます。
当時はまだ若年性認知症については、まだなかなか知られていなかった中、全国で認知症本人の講演活動を始められました。
2014年認知症本人の全国組織「日本認知症ワーキンググループ」共同代表に就任
2015年「認知症になった私が伝えたいこと」大月書店から出版

――日本医学ジャーナリスト協会賞優秀賞を受賞――

NHKでドラマ「認知症の私からあなたへ」が放映されます。
(佐藤雅彦さん役は、緒方直人氏)
2016年大月書店より「認知症の私からあなたへ20のメッセージ」を出版
現在は、「一般社団法人・日本認知症本人ワーキンググループ」理事

佐藤さんは、2007年埼玉県立大学で臨床美術と出会い、現在は「スタジオ*千ひろば」で臨床美術を楽しんでいらっしゃいます。
千ひろばでは80点以上の作品が生まれました。
今回の「佐藤雅彦☆希望の世界」を出版するにあたり、佐藤さんは、「元気を失っている人に、元気になってもらいたい。臨床美術は、自分の生きる喜びになっている。 のびのびと思い通りに、無心になってやれるところが良い。臨床美術の素晴らしさを伝えたい。」

と仰っています。

臨床美術は表現なので、上手い下手はありません。
どなたでも参加でき、必ず作品が出来上がります。

臨床美術は生きる喜び――。全国の臨床美術士の方々や認知症ご本人、ご家族の方、介護のお仕事の方、等々~多くの皆様にこの本を手にとっていただき、お元気になってほしいと願っております。

「認知症は不便であるけれど、不幸ではない。」

私は、人間の無限の可能性を感じるのです。

新型コロナウイルス感染拡大が広がり重苦しい日々が続きます。
どうか、皆様お元気でお過ごしください。

店頭には置いていないので、Amazonで注文できます。1冊1000円(税抜き)「佐藤雅彦・希望の世界 2020 臨床美術は生きる喜び」

この記事の実際のリンクはこちらです。 http://chihiroba.jugem.jp/?eid=1807

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