臨床美術の5つの魅力

前回は、臨床美術(クリニカルアート)とは、ということをご紹介しました。
今回は、臨床美術の5つの魅力についてご紹介します。

1、年齢、性別、人生のバックボーンに関係なく楽しめます。
 臨床美術のアートプログラムは、長年の実践研究によって開発されました。美術に苦手意識を持つ人でも自然と楽しめ、その人ならではの表現ができるよう、多くの工夫がされています。

2、作品が手元に残ります
 作品を飾ったり身につけたりすることで後々まで気持ちを新たにしたり、家族とのコミュニケーションが増えます。その人自身が表れた作品は、形に残る「自分史」にもなります。

3、具体的に作品の良いところを伝え認めることができます。
 自己を開放して制作した過程や作品が、周囲に受け入れられることで自信を回復し、積極性が生まれてきます。

4、自分自身を発見することができます。
 創作には自己実現の喜びがあります。
年齢や症状にかかわらず、みずみずしい感性が失われていないことを、自分自身、そして家族も共に感じることができます。

5、希望が持てます
 参加者とその家族が現状を受け入れながらも、再び希望を持って生きることができた、との声を多くの方々からいただいています。


参照:日本臨床美術協会ホームページ(http://www.arttherapy.gr.jp/about_theraphy)

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